民主主義サミットから民主主義国の結束が始まるのか。国連の枠組みでは人権は守られない。
2021-12-09 カテゴリー:民主主義Photo by U.S. Department of State (licensed under CC0 1.0)
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民主主義サミット参加へ期待を寄せる台湾代表
本日9日から2日間、110の国と地域の首脳を集めた民主主義サミットがオンラインで開催される。台湾も招かれている。招待を受けなかった中国とロシアは怒っているようだ。
民主主義サミットと書いてあるのに。ワシントンにある台湾当局の代表機関「駐米台北経済文化代表処」の蕭美琴代表がNHKのインタビューに応じ「サミットに参加することで、台湾が収めてきた民主主義の成功体験を広く共有できる。
中国は、民主主義はアジアの国々や香港にそぐわないという主張を宣伝し続けているが、それが間違いだということを台湾は証明した」と述べ、「台湾が自由で開かれた民主的な社会として存続することは、インド太平洋地域の平和と安定にとって極めて重要だ。
すべての民主主義国家の利益となる」と述べ、国際社会に支持を訴えました。
MEMO
台湾の参加はとても重要です。国際社会の中で最も民主主義の協力を求めている国は台湾かもしれません。
買収された国連に存在意義はあるのだろうか。
110の利害関係の異なる国や地域を集めてその成果を疑問視する声もあるが、このような取り組みはとても重要であり定期的に行うべきだ。
国連は民主主義的な理想を掲げる中で中国とロシアが常任理事国に居るという矛盾した組織であり、現在その矛盾が露呈し続けている。
国連を利用し中国は国際社会からの台湾排除の手を緩めない。
冷戦の復活というが。
かつて冷戦時代は民主主義諸国と社会主義諸国の緊張した対立の中で皮肉にも世界の中で紛争や戦争は減った。
冷戦が終結した後に、これも皮肉ではあるが民主主義諸国はバラバラになり各々の利益を求め活動をして来たが、それが中国の付け入る隙となったことは否めない。
中国包囲網だと批判する声があるならば、その通り中国包囲網である。民主主義国は再度民主主義の元に結集する必要があるのではないだろうか。
民主主義諸国による国際機関の設立が期待される。
POINT
国連である必要は無い。突拍子もない考えのように見えて、人権意識が世界に定着する為にどんな国際組織であるべきだろうか。