米軍潜水母艦フランク・ケーブルが長崎県佐世保に入港。その目的は何か。
2021-12-13
카테고리:군사
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佐世保に入港したフランク・ケーブルの目的は何か
昨日米軍の潜水母艦フランク・ケーブルが長崎県の佐世保に入港した。同日、中国の094型晋級戦略核ミサイル原子力潜水艦が浮上したまま、北上する姿が確認された。
フランク・ケーブルからは米軍原子力潜水艦に1,600km以上先の地上の標的を、ピンポイントで攻撃することができるミサイルのトマホークを補充する役割が在る。
トランプ政権下で行われた2018年のシリア攻撃では、60発以上のトマホークが撃ち込まれた。米軍にはトマホークを最大154発連射できる巡航ミサイル原子力潜水艦もある。
米原子力潜水艦が補充する為のフランク・ケーブルのトマホークの残数が無くなった場合、グアムやハワイに戻るのではなく日本で補充を行う計画と見られている。台湾海峡の制海権を巡って核心的な動きが始まっている。
MEMO大量の長距離ミサイルをピンポイントに命中させるトマホーク。この水中発射台を米軍は派遣した。
台中戦争は台湾海峡の制海権を手に入れた者が勝利する。
中国から台湾はあまりにも近い。福建省厦門のコロンス島から台湾は肉眼で確認できる。
筆者は実際にコロンス島から台湾を見たのだが、小さな点というレベルではなく、大きな陸地として確認できるほどだ。実際に距離で言えば311kmしかない。金門島からは277kmとなっている。東京?名古屋よりも近いだろうか。
中国は大量の揚陸艦を現在増産している。中国からすればこの海を乗り越えれば大量の中国軍が上陸し制圧できると考えるだろう。
現代の戦闘では戦艦というものはあまり役に立たない。船は空母として機能するか、潜水艦の基地としての潜水母艦として機能するかどちらかだ。海の戦略では潜水艦は発見しづらく、最も戦略的だ。
POINT台湾海峡問題とは台湾本土の問題であると共に、台湾海峡の制海権の問題でもあります。