海を知らない大陸 海を熟知していた日本 彼らは日本海や尖閣諸島のことを何も知らない
2022-02-17 カテゴリー:竹島問題Photo by Chris 73 (licensed under CC BY-SA 3.0)
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頻繁に引用される倭寇という言葉
韓国は良く日本人のことを倭寇、倭寇と言うが、倭寇はかつて日本海を拠点とした日本の海賊であり、朝鮮半島船や中国船が襲われたことで日本人は野蛮で狂暴だという意味として、差別的に使われている。
土着倭寇とはその時代に朝鮮半島に流れ着いた倭寇が住み着き、その子孫たちという意味で親日の韓国人を蔑む意味で使われる。
それでは何故今でも倭寇が語り継がれているのか。それはあまりにも強かったからだ。
海において最強だった倭寇
倭寇とは海を熟知した集団だった。日本は島国であり海洋国家であることは大陸の国々と最も違う点だ。日本は古来から海から得られる食材を糧とし漁業を通じて海を熟知していた。海流、気象、気候、風、湿度などだ。
大陸諸国は大陸に視線が行く。敵は大陸の中に在り、中韓では西方、北方の敵の防衛に主眼が置かれる。そして征服すべきも大陸の敵だ。
海を越えて簡単に攻め込むことはできないのだから、海は自分の国を守ってくれているエリアであり、殆ど歴史上注力しなかった結果、中国も朝鮮半島も海を知らない。
大陸の東方にどのような島があり、どのような海であるかを知らないのだから、竹島の認識や尖閣諸島の認識について日本より多くの歴史的事実を提示することはできないのだ。
海洋国家の歴史が海軍を強くした
日本海軍が何故強かったかと言えばそのような地政学的な海洋国家としての歴史上の特質にある。
バルチック艦隊が何故沈んだのか、元寇が何故海の底に消えたのかについてだ。日本海を東海と呼べと国際社会に訴えたとしても、彼らは日本海について一体何を知っているのか。竹島の場所すら朝鮮半島の歴史文献では確認されないのだ。
POINT
韓国は日本海にある島を殆ど把握していませんでした。中国は台湾を化外の地と呼び、歴史上殆ど興味を持っていませんでした。