ロシアで30万人一部動員令が発令 - ウクライナ侵略を拡大するプーチン大統領
2022-09-26 カテゴリー:ロシアPhoto by KajenCAT Viewsridge (licensed under CC BY-SA 4.0)
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30万人の一部動員令
ロシアが30万人の動員令を出したという話で様々な批判を受けている。ウクライナ東南部では住民投票が行われこれは国連憲章違反だと国際的な問題となっている。少なくとも言えることは、ロシアに対する各国の経済制裁に対し、ロシアは中長期的に侵略した地域からの経済的恩恵を受けることによってその損失を回収しようとするだろう。
獲得した地域からの経済的恩恵
あなたが突然100?の土地を手に入れたとしよう。そこに米を栽培したら年間でどれだけの収益になるか、小麦ならばその収益はどうだろうか。これを50年続けた場合累積した利益はどのようなものだろうか。そして50年後にも他国からの経済制裁は続いているのだろうか。
国家尺度では失われた人口は戻ってくる
ロシアで徴兵を受けた30万人は帰ってこないだろうか。仮に全てが戦闘で死んだとしよう。国家経済という前提において、この30万人は戻ってくるのである。大きな戦争の後にその地域では人口増加が起き、失った人口を補うということが起きることがある。日本では第一次ベビーブームが起きた。つまり国家という尺度では30万人は復活するのである。
国土を手放して良いという意味不明な主張
日本のどこかのアホな政党の党首が、日本の離島の一個くらいあげたって良いじゃないかと訴えていた人が居た。全くアホそのものである。人類の戦争とはこのような時間軸の計算によって行われて来た。戦争に対する批判などはいずれ調整される。核心はそこで得た未来永劫に利益をもたらす国土なのである。
ウクライナは国土奪還を目指す
現在ウクライナ優勢として報道では伝えられているが、実際の問題として何を尺度として考えるかによって結論は違う。少なくとも言えることは、ロシアの戦争を無意味、無効化するためには、ロシアに奪われたウクライナ国土を全て奪還することだ。ロシアは損失のみで得るものがゼロになる。