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繰り返される北朝鮮のミサイル実験 - 日本の核装備、核抑止戦略はアジアのゲームチェンジを決定づける

2023-12-21  カテゴリー:軍事

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北朝鮮がミサイル発射

18日北朝鮮がロケットを発射したようだが、日本を攻撃する目的であれば既にテポドン1号が射程1,500km、テポドン2号が6,000kmというなら、現在開発しているのは日本が目的では無くアメリカに届くものだ。

日本は核廃絶?

その上で日本はこの北朝鮮がバカみたいにミサイル実験をしている間にそれを利用して防衛力の強化と憲法改正をしなければならない。岸田首相は核廃絶をG7諸国に訴えることで何やら平和の使者のように地元にエールを送ったようだけど、実際に検討すべきは日本の核シェリングだ。

ゲームチェンジは日本の核シェアリング

日本に核ミサイルが置かれたら今の北朝鮮の試みは殆ど意味を持たなくなる。将棋で言えば詰んだ状態だ。必死にアメリカまで届く射程のミサイルを開発したところで、日本から発射される核ミサイルが投下される。これは中国も同じことになる。核シェアリングはあくまでも発射ボタンはアメリカが持っている。

途端に劣勢になる北と中国

北朝鮮は衛星すら打ち上げられなければ、日本からのミサイル発射を探知できないし迎撃システムも無い。これはアメリカにとっても交渉力が増すことになりメリットが在る。台湾や尖閣をミサイルで脅しても日本から中国に即座にミサイルが撃ち込まれるとなれば中国も何もできなくなるだろう。

脇が甘い岸田外交

核シェアリングの前にはNATOに参加する必要があるが、G7直後のNATO会合で、広島で顔を合わせお好み焼きを食べていたマクロン大統領が横槍を入れ東京連絡所の話が棚上げとなった。まさに根回し不足だ。それどころか、日本は核廃絶を訴えているのだから、核シェアリングも必要ないことを広島で表明した。NATOとは究極的に核により守られている。それではNATOとの連携を得ずしてNATO水準のGDP2%とは一体何だったのだろうか。

今回の北朝鮮のミサイル発射に対して岸田総理は強く非難した。敵は非難もミサイルも飛ばして来る。




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