NATO加盟は日本の安全保障を盤石にするか | 安倍元総理が描いた壮大な世界戦略
2023-12-24 カテゴリー:軍事クリック応援よろしくお願いします。
NATOと戦争をしようという国はない
NATOに加盟と言うと途端に及び腰の声が聞こえてくるが、世界で最も盤石な安全保障体制はNATOだ。そしてここに加盟する30カ国が他国から攻撃されたことは発足以来ない。世界の火力の大半をNATOが持っているのだから、この軍事同盟に喧嘩を売る国など、どこにも存在しない。
GDP2%はNATO水準として参考
安倍元総理は間違えなく水面下でNATO加盟に向けた計画を立てていただろう。その為の特定秘密保護法や集団的自衛権の行使の容認など。それを想定したNATO水準のGDP2%となる。2%を現在の倍と考えればロシア以上の軍事費を毎年使用する国家となる。
対米一国依存からの脱却
日米同盟があれば十分という人が居るが、ロシアと北朝鮮は今後軍事的にも連携するようで、中国も参加した場合はどうだろうか。NATOに加盟するということは戦後長く続くアメリカ一国依存からの脱却となる。日本が軍事費を倍増させる反面アメリカは第七艦隊への支出を抑えることもできる。
NATO第二位の軍事大国に
NATOの中でもアメリカに次ぐ第二位の軍事費となり、武器を持つ外人さんの後ろに隠れてビクビクしていた精神構造は完全に変えなければ話にならない。NATOに加盟すれば北朝鮮も中国も一切日本に手出しすることはできない。可能性は限りなく0%だろう。