モンテスキューの人種についての認識 - 三権分立を提唱した人物の言葉と大東亜共同宣言を比較
2023-09-28 カテゴリー:アジアPhoto by Jacques-Antoine Dassier (licensed under CC0 1.0)
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三権分立を唱えたモンテスキューの認識
「現に問題となっている連中は、足の先から頭の先まで真黒である。そして、彼らは、同情してやるのもほとんど不可能なほどぺしゃんこの鼻の持主である。極めて英明なる存在である神が、こんなにも真黒な肉体のうちに、魂を、それも善良なる魂を宿らせた、という考えに同調することはできない」
「黒人が常識をもっていないことの証明は、文明化された諸国民のもとであんなに大きな重要性をもっている金よりも、ガラス製の首飾りを珍重するところに示されている。われわれがこうした連中を人間であると想定するようなことは不可能である。なぜなら、われわれが彼らを人間だと想定するようなことをすれば、人はだんだんわれわれ自身もキリスト教徒でないと思うようになってくるであろうから。」
次に挙げるのが日本が大東亜共栄圏の結束の為に開催した大東亜会議においての共同宣言です。
大東亜共同宣言
しかし米英は、自国の繁栄のためには、他の国や民族を抑圧し、特に大東亜に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、大東亜を隷属化する野望をむきだしにし、ついには大東亜の安定を根底から覆そうとしました。大東亜戦争の原因はここにあります。
大東亜の各国は、互いに提携して大東亜戦争を戦い抜き、大東亜諸国を米英の手かせ足かせから解放し、その自存自衞を確保し、次の綱領にもとづいて大東亜を建設し、これによって世界の平和の確立に寄与することを期待しています。
- 大東亜各国は、協同して大東亜の安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設します。
- 大東亜各国は、相互に自主独立を尊重し、互いに仲よく助け合って、大東亜の親睦を確立します。
- 大東亜各国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、大東亜の文化を高めます。
- 大東亜各国は、互恵のもとに緊密に提携し、その経済発展を図り、大東亜の繁栄を増進します。
- 大東亜各国は、すべての国との交流を深め、人種差別を撤廃し、広く文化を交流し、すすんで資源を開放し、これによって世界の発展に貢献します。
[大東亜会議]左からバー・モウ、張景恵、汪兆銘、東條英機、ワンワイタヤーコーン、
ホセ・ラウレル、チャンドラ・ボース Unknown author (licenced under CC0 1.0)
世界の多くが誤解していること
民主主義によって人種差別が無くなったと考え、白人諸国に倣うべきだと考えている人がいれば、それは歴史認識として完全に間違っています。日本を中心とした有色人種の激しい抵抗が植民地主義を終焉させ、その後国際社会は人種差別撤廃に向かっていきます。これが真実です。
1965年に初めて人種差別撤廃条約
1960年に国連で植民地に独立を付与する宣言が採択され、人種差別撤廃法案は1965年に初めて人種差別撤廃条約として国連で採択されました。人類史上国際社会に初めて人種差別撤廃法案を提起したのは日本であり、それは1919年のことです。