幻想の英雄安重根と、伊藤博文が日韓併合をしたという嘘の教育
2020-08-01 カテゴリー:日韓併合Photo by Unknown author (licensed under CC0 1.0)
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伊藤博文は日韓併合を行った人物?
韓国では伊藤博文が征韓論者であったと頑なに信じられています。そうでなければならない理由は何なのだろうか。私は伊藤が韓国統監だったことから、伊藤が日韓併合論者だったと誤解しているのだと思っていました。伊藤博文は終始日韓併合には反対の立場でした。
重大な錯誤を犯したと発言した安重根
安重根は、伊藤博文の顔も知らないまま、暗殺を行ないます。伊藤は、もはや総理大臣でも総監でもありません。そして安重根は獄中で自分が重大な錯誤を犯したと発言します。
既に和解した遺族と許さない勢力
1939年には安重根の息子の安俊生は、博文寺にて伊藤の供養を行い、朝鮮ホテルで伊藤の息子の伊藤文吉と面会し謝罪を行い、和解している。これを許せなかった金九は蒋介石に、上海に住んでいた安俊生にでっち上げの容疑を着せて処刑して欲しいと依頼する。これはつまり、どういうことなのだろうか。
知られたくない真実 捏造させた嘘
安重根は英雄でなければならない。反日、独立派の英雄として利用されなければならない。これが独立を目指す勢力の希望だった。つまり伊藤博文は征韓論者でなければならないということになる。韓国人が誤解して伊藤博文が日韓併合を進めたと考えているのではなく、明らかにそのように捏造されてものなのだ。
真実は闇に葬られたまま
伊藤が併合には反対だったこと、安重根が伊藤の顔さえ知らなかったこと、暗殺は重大な錯誤だったと安重根が言ったこと、遺族がすでに和解した事実などは韓国内では知られてはならない。
安重根を英雄にし続けるために、伊藤博文は永遠に征韓論者なのだ。100年が経った今もそのままに。