漢字を学ぶ日本 漢字を廃止した韓国 文字を廃止することで過去の歴史がブラックボックスに
2021-10-08 カテゴリー:日韓併合Photo by Brandon Oh (licensed under CC BY-SA 3.0)
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漢字が読めずに歴史を読むことはできない
韓国は1970年に漢字を廃止した。呉善花氏は当時を振り返り、1970年の春にはすべての教科書から漢字が消えていったと言っている。
民族の文字を使うという理由らしいが、結果を見れば韓国人は過去の文書を読むことができなくなった。過去漢字が使われ記された一切の歴史を読むことが出来ない。
韓国独自の文字ハングル
ハングルは日本では表音文字と言われることがあるが、正確には音節文字となる。漢字の一文字の音読みをハングル一文字に置き換えたものだ。その為同音異義語は同じハングル文字で表現する為、どの意味を示しているのかが分からない。これは日本のひらがな表記と同じだろう。
過去の歴史の原文を読む日本人
歴史の出来事をネットで調べても、より原文、全文を起こした記事を探し、結果的に公文書館の原文を確認することもある。公文書館では公開されている過去の公文書を原本直筆のまま読むことが出来る。
安重根の自叙伝も彼の直筆のまま公開されているし、伊藤博文暗殺の回想部分も読むことが出来る。そのようなプロセスの中でネットリテラシーが維持されることになるが、韓国ではどうだろう。
ハングルで恣意的に書かれた情報のみに晒され、原文を自分で確認することができないのだ。
歴史情報を特権階級が独占?
朝鮮時代一般に文字が普及しなかったのは特権階級が情報を独占したためだ。奴婢に文字や情報は必要ない。漢字の廃止で何がもたらされたかと言えば、過去の歴史が特権階級の専有物に戻ったということだ。
日本統治時代の公文書は全て日本語で記されており、原本のまま公文書に保管されているし、現在はネットでも閲覧が可能だ。これは漢字が読めるという特定の韓国人しかアクセスができないということになる。
逆に漢字が読めてしまったら韓国政府は困るのだろう。