朝鮮半島史を整理したのは日本 - それを排除し独自の歴史を作った韓国
2021-07-13 カテゴリー:日韓併合Photo by Unknown author (licensed under CC0 1.0)
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朝鮮半島史を纏めた日本
朝鮮半島の歴史を整理したのは日本だった。その時まで各種の文書はその場所に保管されていただけだった。近代歴史学の観点から体系化した。稲葉岩吉・末松保和・中村栄孝ら日本側の歴史学者だけでなく、洪憙・李能和・崔南善・李丙燾ら朝鮮半島側の知識人や文化人も参加し、その数は計41人にのぼる。日本の学者たちは朝鮮半島の知識人たちに近代歴史学の考え方と体系化の方法を惜しみなく教えた。
作成されたのは1,600~3,500本
朝鮮半島全域、日本や満州などに採訪して借用した資料は4,950点、重要なものを選んで作成された複本が1,623冊、本文の史料となる古本は3,500冊に達する。
戦後排除された歴史
戦後これらの歴史書物は日本統治下で作られたものであり、これを植民史観と呼び捨て排斥された。その代わり朝鮮半島人自らが作る民族史観というものが台頭し、学校教育に導入された。歴史学者だけでなく、親日清算、積弊清算とし、親日派は社会から排斥された。この民族史観というのが今につながる根拠不明な歴史に乗り上げて行く。
あらゆる分野で排斥される日程残滓
これらは歴史編集のみならずあらゆる分野において日本からもたらされた近代的な技術や学問は戦後日本がもたらしたものとして排斥されていく。それらに携わった人々も日程残滓として排斥されていくのだ。
客観性を失った半島歴史観
裏を返せば日韓併合時の朝鮮半島発展を助けた多くの人々がいたということだ。戦後の出発点で反論者を排除したことで成立した歴史学は、そもそも学問的アプローチとは程遠い。客観性の伴わない民族史観の続きの物語を、現在の朝鮮半島の子供たちが学んでいる。