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夫婦別姓問題は日本の家族概念を変えるのか 論点は男女平等ではなく日本固有の「家」の概念

2021-11-04  カテゴリー:日本文化

夫婦別姓問題は日本の家族概念を変えるのか 論点は男女平等ではなく日本固有の「家」の概念

Photo by 内閣府 (licensed under CC BY 4.0)

夫婦同姓は男女差別か

選択的夫婦別姓問題が最近日本で話題になっている。夫婦同性を法で定め、戸籍制度を持つのは世界で日本だけとなる。

これが男女差別だとして、夫婦が別姓持つことを容認するという主張だ。事の発端は、結婚した場合概ね女性は男性の姓を名乗る為、職場でこれまで通り旧姓を使いたいとか、社会的な手続き、銀行その他各種契約などの記載変更手続きが大変だというものだ。

しかしこれを男女差別と捉えるのは論理的に間違えている。なぜなら現行法では男女いずれかの同一姓を選択するということになっているから平等性は担保されているのだ。問題は夫婦が同一姓を名乗ることの意味についてとなる。

日本古来の家の概念

日本は古来から家の概念として、結婚すると家に入るということとなる。結婚した女性は男性の家に入り家族となる。その祖先も含めてその家の一員となる文化的な背景がある。そしてそこに生まれた子供はその家の姓を名乗る。

日本は家という概念を重んじ、家の名に恥じない行動をすることを教育される。家紋というものは家の象徴となる。

西洋などでは少し考えが違う様だ。子供は父と母の両方の家に属すると考えるようだ。これだと、祖父や祖母は4人となり4人に属す。次は8人に属するという考え方になるのだろうか。遡れば100人に属することにもなる。

つまり日本の家の考え方は全く無いのだ。日本は1つの家を辿って先祖を探す。このような点で欧米諸国を参考にという意見はかなり乱暴な意見のようだ。

日本の家の象徴

家の象徴として日本には天皇家がある。夫婦別姓問題と男系継承問題と無関係のようで関係が深い。

日本古来の家の概念を天皇家は頑なに守ってきた。皇族に入るということは、天皇家に入るということになる。皇族は唯一無二の存在として姓を持たない。皇室男性が結婚したら結婚相手の女性は姓が無くなる。

これは皇室典範に定めたことだが、今回の眞子内親王殿下のように女性皇族が結婚して一般人となる場合、旧女性皇族が旦那の姓を名乗りたくないと言った場合、一般人であるのだから現行法に慕うこととなる。

そうするとその女性は皇族のままになるのだろうか。もしくは姓を持たずに一般の生活をするのだろうか。自民党は夫婦別姓には消極的だ。それは男女平等問題ではなく日本特有の文化的背景と、社会の基礎である日本の家の概念の問題と捉えているからでもあるのではないだろうか。




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