慰安婦合意の中身を見てみると履行していないのは韓国側だけ
2021-10-17 カテゴリー:慰安婦問題クリック応援よろしくお願いします。
2015年慰安婦合意の要点要約
- 慰安婦問題について心からおわびと反省の気持ちの表明。
- 日本政府の予算により、全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。具体的には、韓国政府が、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し、事業を行う。
- 今回の発表により、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
岸田外務大臣
- 尹外交部長官
- 韓国政府は、日本政府が上記 2.の措置が着実に実施される前提で、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
- 韓国政府は、在韓国日本大使館前の少女像に対し、公館の安寧・威厳の維持の観点から、韓国政府としても、可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて、適切に解決されるよう努力する。
- 韓国政府は、今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で、日本政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。
韓国政府が事業に失敗しただけ
日本は慰安婦合意の全ての約束を履行したこと、韓国側は全ての約束を履行していないことはこれ見れば明らかだろう。岸田外務大臣はいわゆる慰安婦に対して「一括」で資金を拠出し、これを元に韓国政府が財団を設立し解決の為の事業を行うこととなっている。
日本政府は個々個人の主張を一つ一つ認めた訳ではなく、いわゆる慰安婦と主張する人々に対して一括して支払うとしたのみだ。簡単に言えば韓国政府が解決の為の事業に失敗したに過ぎない。
韓国の慰安婦判決は日本政府に求めるものではなく、韓国政府に対して訴えを起こす案件だろう。
POINT
2015年慰安婦合意は問題解決に向けた日韓両国の責任が明確に記されています。その意味で日本は全ての責任を履行しています。