韓国のCPTPP参加に懸念を示す日本。自由貿易協定に参加する資格が韓国にあるだろうか。
2021-12-14 カテゴリー:慰安婦問題Photo by State Department photo by William Ng (licensed under CC0 1.0)
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日本の反対により韓国はTPPに参加できないと懸念
[中央日報抜粋記事]
韓国が包括的・漸進的環太平洋経済同伴者協定(CPTPP)に加入するという意思を明らかにしたことに対して主導国日本で慎重な見解が出ていると13日、日本メディアが伝えた。
日本政府関係者はこの日、韓国のCPTPP加入問題に対して「CPTPPの水準の高い自由貿易規則を満たすことができるかどうかを判別する必要がある」と明らかにした。
この関係者は引き続き韓国のCPTPP加入には日本国民の理解も必要でありながら徴用問題や日本産食品輸入規制など「日韓には様々な懸案がある」と述べた。
歴史問題を貿易問題に発展させていると暗に批判
日本政府の公式見解ではなく政府関係者の発言だが、強制徴用や日本軍慰安婦問題など日韓間の葛藤懸案がCPTPP加入と連携できることを示した発言に注目される。
CPTPP加入は、主導国である日本を含む11の既存加盟国の賛成を得なければ承認されない。しかし、貿易と関係のない歴史葛藤を理由に日本が韓国の加入を防ぐのは難しいという分析が出ている。
東京のある外交消息筋は、「日本が解決が難しい歴史的問題を加入条件で掲げれば、国際社会の批判を受けることが明らかなため、その可能性は少ない」としながらも、「貿易問題と関連して福島産日本水産物に対する輸入規制撤廃などを要求することはできるだろう」と話した。
[以上抜粋記事]
MEMO
韓国がTPPに参加できない理由は日本が歴史問題を貿易問題にすり替えるからだといういつもの文脈変化です。
日本は貿易問題として韓国を疑問視
自民党佐藤正久外交部会長は12月13日に韓国のCPTPP参加意向に対して「韓国の現政権は厚顔無恥」と批判し、「TPP参加の前に、日本指摘の輸入管理の是正が先」とtwitterに投稿した。
No Japan運動自体が自由貿易協定に参加する資格はない。
そもそもTPPは自由貿易協定だ。国外だけではなく国内においても自由貿易を妨げる規制などは参加できない理由となる。韓国は国営企業も多く、現在も国による規制が容易にできる上、何よりも現在の韓国は政府主導の「No Japan運動」の真っ最中ではないか。日本製品ボイコット運動だ。自由貿易など最初から念頭にない国だ。
POINT
韓国は国内における経済活動の自由が十分な状態ではないのは明らかです。