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朴槿恵元大統領の弾劾は手続きを無視した韓国の民主主義

2021-11-09  カテゴリー:慰安婦問題

朴槿恵元大統領の弾劾は手続きを無視した韓国の民主主義

Photo by Salamander724 (licensed under CC0 1.0)

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フランスを不愉快にさせた発言

朴槿恵元大統領の弾劾は民主主義の象徴的なことだとして、文在寅大統領はマクロン大統領との初対面の時に「韓国はフランス革命を起こした」と言って不機嫌にさせたと言われている。マクロン大統領と文在寅大統領は就任時期も同じでこれから宜しくやろうという意味でフランスを訪問したようだ。

その際にフランス革命と朴槿恵弾劾が同じレベルのような発言をして不愉快にさせたのだ。

疑問が多い韓国大統領弾劾

そもそもあの熱狂は日本から見ていても不思議だった。フランスもデモが盛んな国だが、韓国もデモが盛んなことは知っていた。

セウォル号事件は修学旅行中の客船が沈没した事件だ。

韓国海警は船内に救出に入ることも無く右往左往して何もすることができなかった。そして日本の海上自衛隊が救出に協力するとの打診を韓国政府は断っている。そしてこのセウォル号事件から大統領弾劾の時計は回りだす。



MEMO

朴槿恵弾劾はセウォル号事件から顕在化します。この事件から野党やマスコミは朴槿恵攻撃一辺倒になります。



三流記事に熱狂する国民

ロッテホテルの記事の内容は、なんと朴槿恵元大統領がロッテホテルで複数の異性と乱交していたと報じたのだ。正に三流週刊誌で取材能力が無い記者が書くような笑ってしまう内容に見えるが国民は熱狂した。

そして三流記事を元に国会での弾劾決議が行われ、国会議員は大統領弾劾を決議したのだ。

手続法を無視する韓国憲法裁判所

憲法裁判所は多くの手続法を無視し検察の主張を採用した。これを民主主義の象徴だというのだろうか。これは慰安婦問題や徴用工問題にも共通する。国民の熱狂が民主主義ではない。

民主主義国家には手続きというものがあり、次のプロセスに進むために踏めなければならないことがある。決定的に抜けているのはファクトであり、各段階でそれを検証する手続きだ。



MEMO

憲法裁判所では各手続き上の証拠の検証や確認が割愛されて判決まで駆け上ります。朴槿恵側の弁護士がその詳細を記して書籍として出版しています。


韓国特有の論理飛躍

マクロン大統領に言った文在寅大統領の発言や、反日運動、No Japan運動、慰安婦問題などでも共通して言えることは大きな論理飛躍があり、各段階でのファクトチェックなどは行われず、国民の熱狂が自分たちの感情にとって都合の良い結論へと直管結合されていく傾向が在る。



POINT

韓国では手続きやファクトチェックは重要視されません。国民情緒法と揶揄されますが、その中身はプロセス軽視の直管結合型の思考です。





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