2022年北京五輪に岸田総理は参加するのか。安倍総理は平昌に政治資産を削りながら参加した。
2021-12-07 カテゴリー:慰安婦問題Photo by Kim Youngjoon (licensed under CC 2.0 kr)
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北京五輪で岸田総理が開会式に出席するかどうかが騒がれているが、どうなるのだろうか。岸田総理は日本独自の判断を行うとしている。そもそも北京五輪の政治ボイコットは米下院議長のナンシー・ペロシが言い出したことだと記憶している。その他中国と距離を置く国々は政治的ボイコットを表明している中で日本はどうするのかという構図だ。
MEMO
オリンピックは常に政治と関係を持ち、モスクワオリンピックでは日本を含む諸外国が選手を含むボイコットを行いました。
オリンピックは政治と無関係だという世界大会
五輪はアマチュアスポーツの世界祭典であるが常に政治と関わりを持つことがあった。五輪憲章ではそれを禁止している。
ボイコットをするなら自国選手を全員ボイコットするなら話は分かる。自国選手が戦いに出るのにその国のリーダーは参加しないというのだろうか。
平昌オリンピック開会式への参加を決行した安倍元首相
安倍元総理は在任期間中最も悩んだ決断の1つに平昌五輪開会式への参加を挙げている。2015慰安婦合意を実質無効にした文在寅政権下の五輪に参加するのかと国内の批判が有ったが参加し日本選手を激励した。
東京五輪では文在寅大統領は訪日する、訪日中止を永遠に繰り返し政治利用した挙句に政治的合意が得られる見通しが無いと言って見送った。これは現在の議論とは全く別次元での政治利用だ。
POINT
岸田総理は日本の立場の中で日本独自に判断すると発言しています。オリンピックの趣旨から外れることはないことを期待しております。