習近平の辛亥革命110周年演説で孫文の革命の意志を継承と発言
2021-10-20 カテゴリー:中国
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辛亥革命110周年記念で習近平が、中華人民共和国こそが孫文の革命の意思を継いだ唯一の国と発言したが、中華民国を排除し中国を分裂させたのは中国共産党である。
孫文は日本に亡命し日本名の中山樵と名乗った。自身のことを孫中山と呼んだ。宮崎滔天、犬養毅などの協力を得て辛亥革命に成功した、中国革命建国の父だ。孫文は日本との関係を以下のように発言している。
1919年ーそもそも中国国民党は50年前の日本の志士なのである。日本は東方の弱国であったが、幸いにして維新の志士が生まれたことにより、はじめて発奮して東方の雄となり、弱国から強国に変じることができた。わが党の志士も、また日本の志士の後塵を拝し中国を改造せんとした。
1923年ー日本の維新は中国革命の原因であり、中国革命は日本の維新の結果であり、両者はもともと一つにつながって東亜の復興を果たした。