日本からのODAは韓国が人口当たりで最大規模 中国は日本の経済援助に感謝の意を表明
2022-01-18 カテゴリー:中国Photo by Ho Yuchih (licensed under CC BY-SA 4.0)
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日本のODAに感謝を示す中国
日本外務省によると、中国に対するODAは1979年から2016年まで有償無償を合わせて約3兆9千億円となる。中国が外国から得た援助のうち60%以上が日本からの援助だ。
上海浦東国際空港、北京首都国際空港、蘭州、武漢、西安の空港も日本の援助で建設された。その他、鉄道5200kmの電化や北京の下水処理プラント、日中友好病院、北京の地下鉄、重慶市鉄道、主要港の建設、拡張なども行ってきた。
2000年代からは人材育成に転換し、JICAは1万5千人以上の管理者をHIDAでは2万2千人以上の人材を育成している。鄧小平元総書記と胡錦濤元総書記は公式に感謝の意を表している。
最近では華春瑩副報道局長が、「日本のODAは中国の改革開放及び経済発展に大きく寄与した」と感謝を表し、「新しい協力関係について日本と議論をしていきたい」と述べた。
MEMO
日中関係は領土問題はあるものの、中国の発展に日本が大きく寄与したことを中国政府は公式に認めています。
日本のODAを覚えていないという韓国
韓国に対するODAは6,502億円となるが、1965年の協定の無償資金協力、民間協力を含む5億ドルを合わせて現在の通貨価値に換算すると2~3兆円と言われている。
人口1人当たりのODA費用で中国と比べると韓国が最も多く支援を受けていることになる。
日本は日韓併合期のことについて何度も韓国側に謝罪したが、韓国は記憶にないという。日本が韓国から感謝された記憶はないと思うのだが、こっちの方がもっと事実だ。
むしろ1990年に韓国ODAが終わって募集工問題や従軍慰安婦問題が大きくなった。日本に用事がなくなって始まったように見えるのは気のせいだろうか。
POINT
対韓ODAが終了してから韓国の反日運動が盛んになりました。これは偶然なのでしょうか。