世界の闇金融AIIBによるアフリカ諸国の買収は中国の国家戦略
2021-11-08 カテゴリー:中国
Photo by 颜邯 (licensed under CC BY-SA 4.0)
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AIIBは世界の闇金融だ。一帯一路を実現すべく発展途上国に金を貸す。返済不可能な資金を提供し、返済不能になるとその国の港などを差し押さえる。一帯一路が実現したらその一帯の国々は豊かになる。だから金をどんどん借りた方が良いという理屈だ。
この資金融資により中国はアフリカ諸国を始めとする国連の票を買い占めて行った。
もともとアフリカ大陸はイギリス、フランスの植民地として二分し、イギリス連邦、フランス共同体として国連の票を握っていたが現在はどうだろうか。一帯一路とは中国による国家買収戦略である。
共産主義は資本家、経営者を敵視する。資本により労働者は従属するようになり、多くの資本を手に入れた資本家は国家を揺るがす存在となる。だから中国の企業は国営、半国営として国が握っている。
現在の中国は国家が資本家となっている。地域への投資、国家への投資という名目で国内外の開発に投資をするというのだ。
結果的に発展途上国を資本によって従属させていることを見れば本質的に自分たちが敵視している資本家と何も変わらない。
むしろもっと酷い。