「アングロサクソンの復興」は中国を阻止する鍵 くだらない教科書は世界を平和にはしない
2021-11-17 カテゴリー:中国クリック応援よろしくお願いします。
今は使われないアングロサクソンアメリカ、ラテンアメリカ
かつては北米をアングロサクソンアメリカ、南米をラテンアメリカと言ったが、現在はアメリカは移民政策で白人人口は有色人種人口に押され、差別的用語としてアングロサクソンの名前を付けることは無い。
アメリカの良かった時代とはアングロサクソンアメリカだった時代だろう。AUKUSはいわゆるアングロサクソン同盟だ。5eyesも同じくアングロサクソンだ。
イギリスがEUを離脱して英連邦の経済圏の強化に移行している。香港問題はその試みを否定する中国の失策だった。現在の動きは英国主導で枠組みの再構築にアメリカが後を付いて言ってるように見える。
中国の計画は網羅的な世界戦略
中国は膨大な人口による労働力を活用して経済拡大をして来た。世界経済を席巻したいが人民元は基軸通貨ではない為、通貨の大きな壁がある。その為開発途上国に元を流通させAIIBという闇金融を使って中国経済圏を新たに作ろうとしている。
英連邦の人口は22億人といわれる。中国の人海戦術戦略に対抗するには英連邦の結集が重要になる。その人口のコアはインドだ。アングロサクソンは過去の反省からか、人種差別撤廃や世界平和に熱中していたが、世界はこのように変わった。これは日本にも同様のことが言える。
教科書を読んでいては戦いに負ける
くだらない教科書通りの理想論は中国には通用しない。人口に対しては人口、経済に対しては経済、軍事に対しては軍事だ。そして自由主義諸国は中国の意味不明な世界思想を阻止するという決意が必要だ。
POINT
現在起こっていることは米中問題だけではなく、アングロサクソン同盟による中国包囲網。漢民族人口による圧力に対して英連邦+アメリカの人口による圧力