ロシアがウクライナに傭兵1000人派遣か キーウに向かって進攻している部隊は本当に正規軍だろうか
2022-03-05 カテゴリー:ウクライナPhoto by MC1 Chad J McNeeley U.S. Navy (licensed under CC0 1.0)
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捕らえられたロシア兵の発言
ウクライナ軍が善戦をしロシア軍の侵攻を食い止めているという情報が多いが、ウクライナ兵に捕らえられたロシア兵を見ると疑問点が多い。
「どこに行くのかも知らされずにここまで来た」「何も訓練もせずに戦闘に参加した」など。驚くのは故郷のロシアの母親とスマホでTV通話をし、「ロシアに早く帰りたい」と泣く兵士など。明らかに徴兵や訓練兵のようなのだが、これらの人々はどの程度の割合で参加しているのだろうか。
当初から疑問を持っていたのは、キーウに向かう陣営は本当に正規軍なのだろうかということだ。報道で映るロシア兵はどのように見えてもプロの戦闘集団ではない。それでは正規軍はどこに居るのか。第二波として控えているのだろうか。
ロシアが今後傭兵1000人を派遣
CNNは、ロシアは今後数日から数週間のうちに最大1000人の傭兵をウクライナへ派遣するとみられると明らかにした。
また西側のある高位の情報当局者は、ロシア政府が「複数都市を爆撃によって降伏させる」可能性があると警告し、戦況が激しさを増すことで、民間人に相当数の犠牲が出かねない状況となっていると伝えた。
ロシアのプロの兵士たちはどこで作戦行動を行っているのだろうか、今回の1000人の傭兵はどのように今後投入されるのか。
キーウへ向かう隊列は首都防衛にウクライナ兵を集中させるための囮のようにも見えてしまう。その一方でロシアはドンバス地域からクリミア半島に至る一帯のザポリージャや、ヘルソンまでも着々と制圧している。
キーウを時間をかけて制圧し時間稼ぎをし、その間にその他の要所を制圧するつもりなのだろうか。
POINT
ロシアはいくつかの目的を持ちウクライナ侵攻を行っているようです。首都陥落の前に行われる作戦、そして今後投入される部隊は何を行うのでしょうか。
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