台湾海峡問題の解決策は台湾国家の承認しかない - 台湾を日本と同じように核の傘の下に置け
2021-10-29 カテゴリー:台湾クリック応援よろしくお願いします。
台湾の国家承認
台湾海峡問題の目標地点は台湾の国家承認だ。国連は一つの中国を採択しており、国連加盟国が一歩踏み出せない理由の一つでもある。バイデン政権は「一つの中国政策」を維持すると発表した。
トランプ氏ならば台湾の国家承認まで行くと期待していた。トランプ氏は国連からの資金引き上げも言及したし、エルサレムへの首都移転を国連の意向を無視して強行した。
台湾は核装備できるのか
もう一つの方法は至ってシンプルだが、台湾に核兵器を置いてしまうことだ。これは現在の「6つの保証」「台湾関係法」で可能だ。ただし核兵器と同時に発射ボタンも渡すこととなり、核不拡散条約に違反する。北朝鮮やイランの核武装反対の大義名分が失われることとなる。欧米が行っている核シェアリングという方法があるが、台湾がNATOに加盟するのは難しいだろう。
台湾防衛の明文化が必要
現在アメリカは台湾の防衛に関与するような姿勢を見せているだけで、それは言葉上のものでしかなく、明文化されたものがない。これらのことを考えたら、やはり国家承認の道を避けている以上曖昧な状態は永遠に続くだろう。
台湾防衛の鍵、原子力潜水艦
台北に米大使館を突然設置し、米・台湾軍事同盟を結ぶ。そして核兵器を搭載したアメリカの原子力潜水艦を堂々と台湾海峡に沈めておけば良いのだが、バイデン政権がそこへ向っているとは到底思えない。
POINT
現状維持の中、舌戦だけで終わらせても、この問題は永遠に続くでしょう。シンプルに台湾を日本と同じように核の傘の下に置くのが良いのですが・・・。