世界史を学ばない韓国 間違った日韓史だけを教える韓国
2021-10-28 カテゴリー:韓国クリック応援よろしくお願いします。
日本の世界史教育
日本では中学校から世界史を学ぶ。世界史と日本史は独立はしていないが混在した教育となっている。高校生になると日本史と世界史は独立した授業として行われ、高校によっては受験科目として途中から選択科目として専門的に学ぶ。
日本史も世界史もどちらも歴史だが、日本史は自国史であり縦のタイムテーブルを細かく学んでいく。
世界史は各国の縦のタイムテーブルを各々学んだだけでは理解ができない。横のライン、つまり関連性を学ばなければ得点を得られない。教科書の記述上、縦の書き方しかできない為「各国史集」となってしまうが、それらをパズルのように横に組み合わせ、マトリクス状に把握する能力が必要となる。
世界史的な視点が無い韓国の論評
現在行われている韓国左派の台頭や中国の台頭による世界の変化など、これらを見ることは縦の歴史のラインと横の歴史の関連性を考えることで見えてくる。
韓国の論評記事などを見てみても、世界各国の中での韓国という視野が大きく抜けている印象が強い。近視眼的に日本だけを見ているようにも見える。歴史上朝鮮半島は中国や日本以外との関係性は殆ど無いという理由もあるが、世界史を学ばないことで歴史的な関係をマトリクス状に見る視点が無い。
世界史を学ばない韓国
韓国では世界史をあまり学ばず、日本統治時代のことばかりを学んでいるようだ。
日韓史をいくら学んでも学習上あまり意味が無い。何故ならば日本は長く鎖国をしており世界に影響を与えた横のラインが少なく、明治維新以降でなければ世界史の中に殆ど登場しない。これは朝鮮半島も同じだろう。
そして35年間だけが歴史の大半だとすればあまりにも脆弱なコンテンツだ。
少なくとも東アジアは1,800年代後半から世界の流れに飲まれようとしていた。第二次世界大戦を考える為には何百年も前からの西洋の動きを学ばなければ理解ができない。
韓国は逆に言えば、人々が世界史を学んでしまうと当時の時代が見えてしまう。それが都合が悪いのだろうか。
POINT
韓国の歴史教科書は半分以上が日韓史や日韓併合期の内容になっています。逆に言えばそれ以外の世界の歴史は殆ど学んでいません。