韓国陸軍から又一人北朝鮮へ逃亡か?杜撰な国境警備を担当する22歩兵師団の実態
2022-01-03 カテゴリー:韓国Photo by 대한민국 국군 Republic of Korea Armed Forces (licensed under CC BY-SA 2.0)
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韓国兵が北朝鮮へ逃亡か?
新年1月1日に身元不明の人物が1人、韓国側から鉄柵を乗り越えて北朝鮮側に入ったことから、この事件が発生した地域の東部戦線韓国陸軍第22歩兵師団をはじめとする韓国陸軍が非常態勢を敷いている。
この国境線上に設置されている部隊の22歩兵師団は過去にも様々な問題を起こしている。1984年6月にも23人の死傷者が発生する大型銃器事件が起きた。
2004年6月には大隊本部で不寝番勤務に立った2等兵が銃器と実弾15発を携帯したまま勤務地を離脱し8時間後に捕まった。
2008年10月には警戒勤務中だった2等兵が小銃で自殺した。
2012年3月28日には兵士がが頭に銃傷を負い死んでいるのが発見された。
2005年には予備役軍曹ら2人がK?2小銃2丁、手りゅう弾6発、実弾7,000丁を奪取し1カ月後に検挙された。
同2005年には漁船と推定される船舶1隻が北朝鮮に向かい、2009年10月には民間人が鉄柵を切断して北に行った事実が明らかになった。
2012年にはいわゆる「ノック亡命事件」で社会的に波紋を呼んだ。2012年10月2日に北朝鮮の兵士が越境してきて生活館のドアをノックし亡命を求めたが、その時まで部隊は鉄柵が切断された事実を知らずにいたことがわかり、将官2人と領官級将校2人が懲戒を受けた。
MEMO
22師団は過去にも沢山の事件を起こしており、韓国軍内で起きている事件の大多数とされ、軍事件の百科事典と揶揄する声もあります。
環境が厳しいと言っても国境警備がこれでも良いのか?
地勢も厳しい。山脈の険しい山岳地帯に囲まれた前方境界線は数十キロメートルにわたり続く。
「鉄柵境界線がとても険しく上がっては下ったりするため膝の痛みで苦労する兵士が多いという。そのため他の師団に比べ警戒勤務も困難が多い。亡命や越北事件が頻繁な理由でもある。
POINT
国境付近の警備は徹底して行われているかと思えば韓国から、北朝鮮から亡命や逃亡をする事件が多発しているようです。
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