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シャインマスカットが盗まれた。敬意を示す暖簾代、弟子であることの証の暖簾分け

2021-11-22  カテゴリー:韓国

シャインマスカットが盗まれた。敬意を示す暖簾代、弟子であることの証の暖簾分け

Photo by かつこ (licensed under CC BY-SA 4.0)

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相手の信頼への敬意を表す暖簾代

日本では古くから「暖簾代」というものがある。現在ではM&Aなどで買収される企業の時価総額にプラスしたその企業のブランドや信用に支払うお金を意味し、貸借対照表にも記載される。

そもそも暖簾とは日本の商店の入り口にある布であるが、そこにその商店の名前やロゴが在りその暖簾そのものに資産価値があるという考え方だ。

日本には昔からブランドという概念が在り、その名前をとても大切にした。企業買収であっても買収される企業が培った信用に対して資産上乗せをして支払う。

弟子へ信頼を分ける暖簾分け

日本の料理屋などは歴史的に多く暖簾分けというものが行われる。料理人になる為、弟子入りし、修業をして一人前の料理人になって行く。

そして料理人が自分の店を出す時、つまり独立にあたって、師匠から資金提供を受けたり、暖簾の名前を使わせてもらえたりする。これはM&Aとは逆のパターンになるがブランドや信用のやりとりという意味では同じだ

ラーメン屋などもこの暖簾分けを行い弟子たちが日本各地で店を持つ。

元々日本では徒弟制度というものがあり、仕事を教えてくれる人に敬意を払い敬うのが当然の文化だ。家系のラーメンや、その他様々な系列の暖簾分けをしたラーメン店があるだろう。



MEMO

日本文化には昔からブランドについての考え方があり、徒弟制度によってそれが分け与えられていた。


シャインマスカット問題はただの泥棒

日本のブランド品種である高級ブドウのシャインマスカットは何故か韓国の農家で栽培されている。値段は人房6,000円だであるから農家は大儲けだと言う。この農家は苗木は中国から輸入したと言い、日本は先進国なんだから多めに見るべきだそうだ。

挙句の果ては日本統治時代に日本は韓国の苗木を盗んで行ったとまで言っているようだ。具体的にはどの苗木だろうか。

彼らは勝手に日本の品種を盗み出し、日本の農家は国内需要だけでは足りない為海外に輸出したいと思っているのだが、模造品が既に出回っている状態だ。

日本の商売、徒弟の文化から考えて、日本の農産品を黙って盗んで自国で金儲けをするということは日本人は文化的に理解が出来ないだろう。

外国から彼らは日本の農業を学ぶ為に日本にやって来て、その農法を教えてもらった後は全く知らぬ顔をして自国でそのブランド品を栽培をして堂々と世界に輸出するのだ。

あまりに遅かった種苗法改正

日本で種苗法が2020年に改正され、主な改正項目は「海外持ち出し制限」と「指定地域外の栽培の制限」、「増殖の許諾制」だ。日本の農産品ブランドを守る為にあまりにも遅い法改正だった。



POINT

韓国や中国にはブランドという概念が根付いていない。商品も商標も盗み放題。日本は様々な対策が必要。





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