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日韓問題で明らかに変わったもの - それは日本人の対韓感情と対韓認識 - これを覆すのは容易ではない

2022-04-27  カテゴリー:韓国

日韓問題で明らかに変わったもの - それは日本人の対韓感情と対韓認識 - これを覆すのは容易ではない

Photo by Waka77 (licensed under CC0 1.0)

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文在寅政権で明らかに変わったもの

今後、韓国の新政権はどのような日韓関係を築いていくのだろうか。文在寅政権の次の政権であるということで、他政権と全く違う点を見なければならない。金大中政権とも朴槿恵政権とも違う。最も違う点は日本人の国民感情だ。

良いイメージだった日本の中の韓国

1998年に日韓共同宣言以降日韓ワールドカップが開催され、日本人はこのサッカー大会の成功を国を上げて応援した。

この時代に日本で紹介されたものは良いイメージばかりの韓国だった。韓流ドラマでありK-POPなどだ。勿論これは創作物であり虚構の芸能の世界なのだが、日本では多くの韓流ファンが生まれ、これが日韓友好の役割を一定程度果たした。

しかし文在寅大統領が明らかにしたのはこれらとは全く異質な韓国の姿だった。正に日本滅亡を願う異常なまでの韓国国民の姿だ

一向に先に進まない日韓関係

尹錫悦次期大統領が掲げる1998年日韓共同宣言に戻るという目標地点の設定は一定の評価をするべきだろう。

小渕恵三、金大中の共同宣言によって日韓関係は正常な方向性を歩むはずだった。

それではその道を何故歩めなかったのだろう。これがissueだ。もっと言うならば、日本はその宣言に沿って前進したが、韓国は後退した。これは何故か。

    1998年日韓共同宣言のポイント

  1. 2002年FIFAワールドカップの開催
  2. 日韓経済協力の推進
  3. 韓国内での日本文化の開放
  4. 新国連海洋法条約に則った竹島周辺の漁業協定
  5. 北朝鮮問題への対応

この問題を今正に考えなければならないのだ。これを見誤った場合、今後の日韓交渉はうまく進まないだろう。それどころか、韓国政府だけではなく岸田政権も一瞬で吹き飛んでしまう。中国はそれを虎視眈々と見つめているだろう。

改善ムードだけでは改善されない

韓国で左派政権からの政権交代によって不買運動など長く続いたストレスから解放されたことによって核心的な問題が見えなくなってしまうならば、おそらく歴史は繰り返すに違いない。

確認すべきは1965年協定

戻るべきは1965年であり、もしくはその100年前かもしれない。少なくとも1965年には両国の努力の中で日韓は包括的問題解決を行ったのだ。

現在の日韓の摩擦など比較にならないほど戦後復興に苦しむアジアの中で日韓両国が未来に向けて合意をしたのだ。現在の韓国がしていることは、この国際合意の文言解釈に過ぎない。



POINT

日韓関係改善の為に1965年協定があり国交が回復しました。これを無視して新たな約束を交わし、新たな日韓関係がスタートするでしょうか。それは在りえません。





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