北朝鮮の非核化を曖昧にしたまま、朝鮮戦争終戦宣言を国際社会に訴えていた文在寅
2021-12-12 カテゴリー:韓国クリック応援よろしくお願いします。
朝鮮戦争終戦宣言は北朝鮮の核放棄が前提
国民の力ナ・ギョンウォン元議員は12日「文在寅大統領政府が推進中の朝鮮戦争終戦宣言に対して、支持の立場を明らかにしていた米議員の一部はこの宣言を誤って理解していた」と話した。
「文在寅大統領政府の立場に同調して終戦宣言を支持した人も、そうでない人もいた」とし「ある議員に『文在寅大統領政府の終戦宣言は北朝鮮の非核化の約束とは無関係に推進されているのだ。』と説明すると『え?どういうこと?』とびっくりしていた」と話した。
核心的問題を曖昧にし都合よく終戦宣言をしようとしていた。
ナ・ギョンウォン元議員は去る10月初めに防米し、マイケル・マッコール(共和党)外交委幹事、韓国系(韓国名キム・ヨンオク・共和党)など米議員と外交当局・シンクタンク関係者に会って先月末帰国した。
ナ議員は「文大統領が去る9月、国連演説で終戦宣言を言及する姿を見て、北朝鮮に特別な変化もないのに、このようなことを推進してもよいかという心配が在って米国に行った」と話した。
そして「7日(現地時刻)米共和党下院議員35人が北朝鮮の非核化約束のない、一方的な朝鮮戦争終戦宣言に反対する内容を盛り込んだ共同書簡をトニー・ブリンカーン国務長官、ジェイク・サリバン・ホワイトハウス国家安保補佐官、ソン・キム国務省対北特別代表に送ったが、この書簡作成をキム・ヨンオク議員が主導したものと思う」とした。
[朝鮮日報抜粋記事]
POINT
どうやら文在寅大統領は北朝鮮の非核化を念頭に置かず終戦宣言を模索していたことを、お茶に濁しながら発言をしたり米政府と交渉しようとしていたようです。