加工貿易中心の韓国にとって対日貿易摩擦は全く問題が無い
2021-07-07 カテゴリー:韓国クリック応援よろしくお願いします。
韓国の対日貿易赤字は何が問題なのだろうか。韓国経済の中心は加工貿易だ。つまり日本から原材料を購入したとしても、製品化による付加価値をプラスして第三国へ販売するのだから、GDPとして韓国内に計上される。
つまり付加価値を上乗せして通過しているだけだ。日本から輸入して韓国内で消費される農産品などなら分かるが、加工貿易において何が問題なのかが分からない。
日本から輸入した原材料費が製品価格の50%以上なら韓国が生産した付加価値は50%以下になる。しかしこれは貿易赤字の問題では無く、原価管理の問題だ。そもそも製造業で原材料費が50%以上の製品などは競争力も何もなく存在し得ないだろう。
貿易赤字を理由に、日本の原材料で製造した製品を日本がもっと買えというのだが、これも意味が分からない話だ。日本の原材料で、韓国が付加価値を付けてそれを日本が買うならば、日本は販売した原材料を買い戻していることになるから、全く本末転倒の話だ。
これは貿易赤字の原因では無く、日本市場における競争力の問題だ。
文在寅大統領は全く意味が分からない。