RCEP、TPP 日本とのFTAを避ける韓国はNo Japanを続け日本製品をボイコット
2021-06-18 カテゴリー:韓国Photo by Presidential Communications Operations Office (licensed under CC0 1.0)
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日本とのFTAを嫌う韓国。
韓国は2ヶ国間FTAを好む国だ。数多くの国々とFTAを結んでいる。貿易立国としての戦略として位置付けているようだ。経済交流が多い国々の中で2ヶ国間FTAを結んでいないのは日本だけだろう。
理由は韓国の産業は日本から派生した産業がほとんどで、産業構造が似ている為、日本とだけはFTAを避けてきた。No Japan運動の理由の本質の1つはここにあると見ることができる。
RCEPの加入により関税撤廃によって日本製品が大量に韓国に入って来る訳だし国内で日本製品が売れないように食い止めなければならない。
MEMO
日本製品が韓国に関税なしに入って来ると韓国企業の多くは大きな打撃を受けます。何故ならば韓国産業は日本の模造品のようなものだからです。
中国に盲従する韓国
RCEPに韓国が加盟したのは、中国がRCEPに加盟するからだ。中国にとってのRCEPは一帯一路を補強する経済連携として積極的だった。ここで韓国が参加しなければ一帯一路から外されるようなものだ。
RCEPは物の貿易に限定されるが、次に中国がTPPに参加すると言い出したら、文在寅大統領は韓国もTPPに参加すると言い出した。
中国が居ないTPPで韓国は何をする?
結果的に中国は制度上自由貿易協定であるTPPには参加できないだろうが、韓国はどうするのだろう。
TPPともなれば物だけではなく多くの農産品、サービス、人の交流、知的財産権の保護、自由競争政策の共有など幅広い分野に及ぶ。しかも一帯一路はもはや失敗作となり、RCEPに参加した目的そのものが消えようとしている。
このような意味で、No Japan運動は終わり無く続けることになるのでは無いだろうか。日本製品が韓国に入ってきては困るのだ。
POINT
RCEPに加入しなければ良かったのですが、中国の手前参加することになり日本製品が入って来る。これは困るということです。