韓国フッ化水素生産成功か否かは各国の取り組みを見れば分かる
2021-11-10 カテゴリー:韓国Photo by Raimond Spekking (licensed under CC BY-SA 4.0)
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韓国フッ化水素生産は本当か
韓国のフッ化水素は×5だと言われているが定かではない。フッ化水素の生産に成功したかどうかは、SUMSUNGやSKの不良品率や廃棄損を見てみたら良い。これらの金額が上がっていれば成功していない。
フッ化水素は半導体や精密機械を作る際の不純物を取り除く洗浄剤のようなものだからだ。不良品が発生したら検品で弾かれて廃棄処理になるだろう。問題は1部が市場に出回ることだ。
日本では韓国製品の不良品が増加しているという記事があるが、韓国ではその記事はないようだ。
各国の製造メーカーに波及する恐れ
最終製品であれば消費者の信頼を裏切りブランド価値が低下する。しかしそれよりも問題なのは、半導体製品は中間品であり各国に輸出されている。日本でも韓国製の半導体を輸入している。
これらを使用して製品を製造した場合、その製品に不良品が発生するのだ。そうなるとその国のメーカーの信頼が低下することになるから絶対に避けようとするだろう。
真偽は今後の動きを見れば分かる
台湾TSMCが日本の熊本県に工場を建設し日本がこれを支援することは、単に外交上の政治的な問題だろうか。この辺りの各国の動きは観察ポイントだろう。
フッ化水素の国産化に成功したということが仮に嘘であった場合、単なる政治ショーで文在寅大統領が製造メーカーに廃棄損を押し付けたと見ただけだと不十分だ。半導体産業の大きな打撃となる。