日本統治を経験した台湾と韓国は未来永劫続くパラレルワールド

Photo by blog.sky-spider.com (licensed under sky-spider.com)

過去が二つ存在すれば未来も二つ

パラレルワールドはＳＦや量子力学上の仮説であり立証されている話ではない。しかし台湾と韓国の違いを見たらパラレルワールドのように見えてしまう。

パラレルワールドはある時点で二つの過去が生まれてしまう。その分岐は交わることは無く、未来永劫に続く正に平行世界だ。

台湾は日清戦争後に日本に編入され日本統治下に入った。その期間は１８９５年～１９４５年の５０年であり朝鮮半島よりも長い。日韓併合は１９１０～１９４５年の３５年となる。

台湾は日本統治の下で国が発展し、現在の台湾の国民性や独立心は日本から教わったものだとし感謝を続けている。東日本大震災では世界で１番の義援金を贈った国でもある。

日本統治を経験した国のあまりにも違う歴史認識

韓国は日本に蹂躙され慰安婦は性奴隷として使われ、徴用工は奴隷のようだったと言う。そして日本により朝鮮人の大半が虐殺されたというのだ。正に２つの世界、過去が存在する。

その意味において世界有数の親日国の台湾と世界有数の反日国の韓国が誕生した。このパラレルワールドは東アジアで現在進行形で進んでいるのだ。もちろん日本は台湾と同じ時空に居る。分岐した時空は交わることがないということだろうか。