安倍氏国葬で改めて感じた故人の偉大さ - 戦後レジームからの脱却は正に始まった
2022-09-28 カテゴリー:日本
Photo by Ministry of Foreign Affairs and Cooperation of Timor-Leste (licensed under CC0 1.0)
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安倍元総理の国葬が27日執り行われた。この問題について今振り返ればこれも安倍元総理なのかと本日納得した。同時に安倍元総理と本当にお別れなのかと寂しい思いがあった。
安倍氏が凶弾に倒れ、その後国葬儀を行うかどうかについて騒ぎになっていたのだが、国葬儀に反対する狂った人々の論調は、安倍氏が総理在任中に繰り広げられたものと全く同じだった。安倍氏殺害後も尚、安倍元総理を応援する機会を本日まで得られたのは、皮肉にもバカバカしい反安倍派の人々のお陰なのかもしれない。それにしても彼らの成果とは何が在ったのだろうか。
安倍元総理の最も重要な功績とは何かについて個人的に考えれば、戦後レジームからの脱却という課題の入り口、もしくは出口に安倍氏が日本国民全員を連れ出してくれたことだ。
日韓問題において、それは終わった話であると毅然と言い放った初めての日本の総理大臣は彼だろう。オバマ氏とのパールハーバー、広島への共同慰問は一体どのような意味が込められていたのであろうか。米軍第七艦隊の存在意義についてクアッドという枠組みを提案し再編成を促したものは既に新しいアジア太平洋レジームへの転換である。国連改革が意味するものは何だろうか。国連とは戦後レジームそのものである。その変革にまで彼は挑んでいた。
日本人が取り戻したものは経済よりも日本人としての誇りである。それは安倍晋三氏のお陰だ。