世界を席巻する日本のカメラ | 日本の研磨技術は世界一

Photo by RRT877 (licensed under CC0 1.0)

何故日本のカメラが世界シェアを取っているかの理由は、レンズと本体のセンサーだ。デジタルカメラの性能はこの２つと言ってよい。レンズ内部においての光の屈折や表面部の乱反射をしないようにしなければならないし、曲面も均等でなければならない。このことがカメラに取り込む光の量に影響する。

F値が高いレンズは絵が暗くなり安く、F値が下がれば光を取り込み高額となる。取り込んだ光をデジタルデータに変える為に受け取る場所がセンサーになる。

スマホのレンズは内部のセンサーとの距離も近く然程影響が無いように見えるがやはり変わってくる。報道などでプロが使う一眼レフや、動画撮影用のカメラになればF値が高いレンズなどは使い物にならない。

このレンズを作る技術を他国が真似ができないのだ。つまりレンズを磨く研磨技術だ。

韓国でのNo Japan運動を韓国のマスコミが日本のカメラで撮影するのはそんな理由だ。