次世代戦闘機の共同開発にイギリス、イタリアが乗り出す - 日本の次世代戦闘機はゲームチェンジャーとなるか
2022-12-11 カテゴリー:日本クリック応援よろしくお願いします。
イギリス、イタリアが共同開発
日本の次世代戦闘機開発を、イギリス、イタリア共同開発することを明らかにした。F-2の後継機を日本が開発することは既に発表されていたが、ここにイギリス、イタリアが共同参画することに日本が合意した形だ。スーナク首相は、この合同事業によってイギリスに数千人分の雇用を創出し、安全保障のためのつながりが強化されると意義を説明した。
AI機能が性能を補完する
高度なステルス性を持ち、操縦士が極度のストレスにさらされたり、事態に対応しきれない状態の時に人間をAI機能が支える。必要な場合はパイロットの指示がなくても操縦可能で、超音速ミサイルを発射することができるようになる。
防衛省技術研究本部(現防衛装備庁)は1990年代から日本の技術で将来のステルス戦闘機F-3(仮称)の開発の可能性を探るため先進技術実証機X-2を開発した。
X-2機は、2017年10月31日まで計32回の飛行試験を行いステルス性や機動性を検証した。これにより日本がF-3の自国生産能力を有することを実証した。
日本とNATOの距離が近づく
現在各国が開発を行っている第6世代戦闘機の中でF-3は最高クラスの性能になるという。まさにMade in Japanの技術の推移が集まった戦闘機だ。
今後F-3戦闘機はNATOの重要な戦略の一つを担うことになることは明らかであり、対中政策において明らかな性能の違いによるゲームチェンジャーとなる。日本がNATOに加入する未来が現実に近づいた。