日本初の女性総理候補は誰か? - 女性票の分断工作が始まっているのか引っ張り出される対抗馬
2024-01-06 カテゴリー:日本Photo by PH3 LOLITA D. SWAIN (licensed under CC0 1.0)
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再び持ち上げられる田中真紀子氏
次期総理の名前に田中真紀子氏が上がってくる時点で日本の世論には絶望的な気分になる。田中角栄元首相の地盤を引き継ぎ持ち前の演説力でマスコミに持ち上げられ一躍人気となり、小泉政権下で外務大臣となるも、実際の政治信条などは不明瞭で単なる政治漫談をしているだけではないかと気づかれ始め、自民党議員に対する誹謗中傷を繰り返すだけの演説に聴衆も嫌気がさした。
地元でも落選 比例区でも落選
結果的に父の地盤の新潟5区で落選、比例復活でも当選しなかった。総理大臣経験者の2世議員の落選だ。つまり彼女は自民党からも地元選挙区からも愛想を尽かされた。自民党からは無理と思えば民主党から出馬するという、政治的信念がどこにあるか一向に不明と個人的には見ている。
自民党に復帰せず総裁候補?
この人物を再びマスコミが持ち上げているのは驚愕だ。マスコミが持ち上げているのか聴衆が持ち上げているのかどちらだろう。政治と金の問題を面白おかしく話すなら次期総裁候補になれるようだ。そもそも彼女は自民党には復帰すらできないだろう。自民党議員にならずして自民党総裁にどうやってなるのだろうか。
都知事が自民党総裁に?
他に持ち上げられている女性議員の中に小池都知事が上げられている。小池都知事に対して総選挙への出馬をするのかしないのかと話を一生懸命作成しているようだが、小池氏は出馬を明確に否定したようだ。そもそも総裁選挙の前に解散が無ければどのように国会議員になるのだろうか、自民党総裁になるのだろうか。
女性の敵は女性の構図
このように見ていると一部マスコミが画策しているのは女性総理期待票を分裂させることにも見える。知名度があり女性であれば良いと言うことだろうか、目的は高市候補を抑えることだ。女性自身の日本初の「女性総理になってほしい」政治家ランキングでは1位が小池百合子、2位が田中真紀子、3位に高市早苗を上げている。1位と2位は自民党議員でも無い。